【山活】山には暗黙のルールがあった。

先日、仕事の仲間と「スノーハイク」に行ってきた。

雪山は過酷だが、日常では見ることができない幻想的な世界を見ることができる。

その世界で過ごす時間は格別だ。

まだまだ登山はビギナーだが、今回の経験で山登りにおける「暗黙のルール」が見えてきたので記録する。

 

暗黙のルール

1 山は登り優先

山登りは、登る側のほうが視界が狭く、苦しい。一方で、下る側は視界が広いと同時に、一度通った道のため余裕があることから、相手に気づきやすく、よける余裕のあるスペースを確保しやすい。これらの理由から、一般的に登りが優先といわれている。

何より、すれ違いざまに相手に接触し、滑落するのを防ぐこと。道を譲るときはできるだけ道幅が広く安全な場所で、そして譲るときは山側によけることが大事。

 

2 登山届

山登りはとても魅力的。だが、常に危険と隣り合わせであることを忘れてはならない。

生死を分けるポイントは、登山計画を伝えること。そして「登山届」を提出したかにある。

つまり、遭難してしまった時、誰かが気づき、アクションを起こしてもらう可能性を引き上げること。

雪山では、スマホの電源が寒さで落ちる。電波もない。万全な準備が必要。

 

3 ローインパクトに気をつけろ

 人間が自然界に入るだけで、環境に影響を与えてしまう。ローインパクト(英語:Low impact)とは、人間が自然界に入る際、その環境に与える影響を極力抑えようとする考え方のこと。

これは欧米を中心に広まり、日本にも伝わったものである。人間活動は自然にダメージを与えることが多い。

例えば、道をショートカットしたり、ストックの先で植物を傷つけてしまったり、食器を山で洗ったりなどの事。

悪意なく、与えてしまう「僅かな(Low)衝撃(Impact)」を減らすこと。

自然に入るからには、人間本位ではなく、人間も自然の一部という認識が必要。

 

4 早発ち・早着き

 アウトドアでは共通してますね。

 

5 同志に挨拶

山登りをしている人は、全員同志。挨拶をするとほぼすべての人が返してくれます。

人との繋がりを感じられるのも山登りの魅力の1つです。

下山してくる人は道を待って譲ってくれます。挨拶と同時に感謝の言葉があると良い。

 

6 道徳心・公共の精神

生活で当たり前なことを当たり前に行う。これが山では求められる。

 

 

まとめ

美しい自然を感じられるのは、これまでの生命の賜物。

人としての基礎が試されるのが山か…

自然を大切にしていきたい。

 

 

Thank you.

 

 

 

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