珈琲豆の自家焙煎

1 生豆である理由

1圧倒的に安い。

焙煎豆と比較すると半額に近い価格で購入することができる。

2長持ちする

一度焙煎をすると酸化が始まる。しかし、生豆は1年~長くても2年ほど持つ。

3豆を育てる感覚を味わえる

自分で好きな豆を選び、好みの焙煎度で煎る。こだわりを具現化できる。

 

 

 

 

2自家焙煎に必要な物

手鍋、カセットコンロ、ガスボンベ、ザル、スケール

そしてなにより「生豆」

 

3方法

ここではスタンダードな中深煎りの場合。

1中強火でフライパンを熱し、豆を入れる

豆は120~150g

4秒熱し、16回ほど返す。

これを1ハゼが来るまで繰り返す。

 

2 1ハゼが来たら

火を弱中火にする。この時、ハゼが全体に行き渡るようにする。焙煎の「煎」は整えるという意味。

全体がハゼたら2ハゼに備え、火を少々強める。

 

3 2ハゼ

中深煎りの場合、ここで慎重かつ迅速に消火までの道のりを脳内に描く。

2ハゼが来たら、即座に火を弱める。もはや場合によっては切っても良い。

蓋を開け、冷ましながら回す。これを温度が落ち着くくらいまで続ける。

 

4冷ます

ザルを使い、温度を一定に下げる。

この時やけどに注意する。

 

5焙煎指数を確認する

豆の焙煎度を図る「焙煎指数」という基準がある

これは、どれくらい生豆に火が入り、酸化が進んだかという指標。

焙煎後(g)÷焙煎前(g)=焙煎指数

 

 

まとめ

苦味、酸味は原産国や品種によるものではなく、焙煎度の違い。

自分の好みの品種で好みの焙煎度に仕上げる。

飲みたい時に飲みたい焙煎での珈琲を飲むという幸せがここにある。

 

 

 

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