【PRIME VIDEO②】まったり家で見たい良質ドラマ4選!美しい景色と味わい深い情景を、ぜひステイホームで見てほしい!
リトル・フォレスト冬春、夏秋
テーマは「自然の色彩と食の科学」。この物語の主人公は、何でも自分一人でやってしまうインスピレーション全開のアクティブ田舎女子です。世の中がハイテクになり、暮らしの中で人間が手を加える工程はどんどん減ってきました。我々もたくさんの便利な道具に日々助けられています。しかし、この女の子は違う…。全て自分の手でやってしまう!!小森という田舎で古民家に暮らしている彼女は、衣食住全てを自分の手を使い、丁寧に暮らしていた。彼女はその労力や時間の全てを楽しんでいます。季節特有の食材や気候を使い、様々な料理を完成させてゆく。冬春、夏秋とシリーズ2部構成で制作されており、日本が誇る四季折々の美しい生活がそこにはあります。自然とともに描かれる風景は、ゆっくりとした時間を感じさせてくれる。これを見たら、身の回りの「自然の声」に耳を傾けてみたくなる。自然と調和した暮らしをしたくなる自然派作品です。
しろときいろ~ハワイと私のパンケーキ物語~
テーマは「夏と海の愛情パンケーキ」。のんびり夏を感じたい、ほっこりした気持ちになりたい。そんな時おすすめなのがこの作品です。主人公の川口春奈演じる夏海は、海沿いの家に住み、幼い頃からサーフィン&ハワイ好きの父が作るパンケーキを食べていた。いろいろなことに素直になれず、くすぶった日々を過ごしていた。他愛もないおしゃべりや日常の中で、たくさんの人との出会いや別れ、経験を経て成長していく。そして父親が作ってくれていたようなパンケーキを自分で作って、たくさんの人を笑顔にしたい!そう決心する。理想のパンケーキを目指してハワイへ向かったり、努力を積み、ひたむきな主人公の姿はとても美しいです。それに加え、果てしない海が近くに広がっている生活は、とても魅力的。見ているだけで潮風がこちらに届いてきそうです。海を見ると誰しもが楽しかったり、悲しかったり、嬉しかったり、苦しかったりした思い出があるでしょう。たくさんの感情が入り交じる、紆余曲折あるのが生きている証拠なんだ、そう感じさせてくれます。海と愛とパンケーキの甘くて切ない、心があたたまる物語です。
僕らは奇跡でできている
地上波でもやっていたので、きっと知っている人は多いはず。テーマは「好きなことに正直に生きる」。高橋一生演じる主人公は、生物学の大学教授。小さいころから、興味があることに没頭してしまい、周りが見えなくなることでちょっぴり苦労していた。でも、それを認めてくれる人もいて、自分らしく考え、行動することで幸せな生活をしている。人と違うことは幸せなこと、興味をとことん突き詰めよう。そんなことを教えてくれるドラマです。そこには美しい世界が広がっている。何かを始めてみたい、没頭したい、そんな気持ちになり、世界が美しく見えるレンズを磨いてくれているような気がする。先生(高橋一生)の講義は、突拍子もないことばかりで最初は学生からも敬遠されていたが、その内容に徐々に魅了されていく…。好きなことがあるっていいな。ハマるって楽しいな。ありのままの自分を肯定できる、研究意欲が爆発する良質ドラマです。
日本ボロ宿紀行
テーマは「古き良き過ぎる旅館めぐり」。亡き父の会社を継いだ深川麻衣演じる音楽プロダクション若社長、春子が、売れない一曲演歌歌手リュージさんとともに全国営業行脚を決行する。お金がない彼女たちは、営業しているかどうかすら不安になるボロ宿に「好んで」宿泊する。わかりやすくいってしまえば、ボロフェチ。彼女は言う「ボロ宿、それは決して悪口ではない。歴史的価値を含めて、…愛情を持ってボロ宿と言うのである」と。そんな彼女は外観や部屋を眺め、いくつものボロポイントを見つけるとスマホで連写し、喜びまくる偏愛ぶり!きっと普通の価値観ならば、「いやいやボロ宿って…。どういう魅力があるのよ。」なんて思ってしまいますが、なんだか徐々にこちらもボロ宿に心地よい情緒を感じてくる…?ひなびた空間で入る風呂、キリッとした酒、どれもちょっとやってみたいかも。ビール片手に見るとすごくイイ。そして何よりまいまいが可愛すぎる。みなさんも日本全国のボロ宿旅行で、エモい空間とあたたかい情緒を疑似体験しましょう!旅行好き必見です!
今回は以上です。
オススメができたら、また次回。
Thank you.