【ヤマ活】氷点下15℃の世界を体感してきた。
いざ、山登りへ
山登りに誘われたので行ってきた。初心者であるにも関わらず、今回の山登りは、雪中を登る「スノーハイク」。
今回の山:八ヶ岳連峰「北横岳」
天祥寺原を挟んで蓼科山と対峙する北八ヶ岳の横岳は、主脈の横岳と区別するために「北横岳」と呼ばれている。
長野県茅野市と同南佐久郡佐久町(現・佐久穂町)の境に位置し、根張りのある堂々とした山容をもっている。
必要なもの
服装(雪山の場合)
登山靴(これ必須)、アイゼン(靴の裏につける針)、ゲイター(靴とズボンの間に雪が入らないようにするギア)
インナー(速乾性、ヒートテックNG)、フリース、アウター(撥水性)
タイツ(速乾性)、登山用ズボン(伸縮性)、ネックウォーマー、帽子(耳が覆える)、サングラス
軽食
飲み物、栄養価の高い軽食(プロテインバー等)、お菓子(あるととても楽しい)
ジェットボイル(カップ麺やコーヒー用)、非常用断熱シート
とても美味しく感じたプロテインバー。個人的におすすめ。
感じたこと
山登りは単調だと思われがちだが、変化に富んだアクティビティである。
登りの道中は、実に幻想的な異世界だった。
木々は氷の衣を纏っており、時折顔を見せる太陽の光が反射し、きれいな輝きを放つ。
山登りをしているとたどり着くのが「山荘」や「ヒュッテ」である。
山登りは基本的に15時には下山しなければならない暗黙のルールがある。
半日では歩ける距離に限度があるため、そんな時利用するのが山荘・ヒュッテである。
今回、スノーハイクは吹雪になったり、足が動かしづらくなったりする。
しかし根気強く歩き、北横岳ヒュッテに到着したときの安心感がたまらない。
ここで一息つく人、腹ごしらえをする人が多くいる。
全く知らない人たちだが、同じ目的を持って過酷な場所に見を投じていることからなんだか同志のような温かさが感じられる。ここ心が穏やかになるホーム感がある。
山登りには「暗黙のルール」が存在することが今回経験してわかった。
これに関しては別の記事に追記したい。
今後にむけて
スノーハイクで自然への畏怖、過酷さ、美しさを感じた。
山登りは人生観を変える。いかに我々が、ノイズに囲まれた都会に住んでいるのかがわかる。
他の山にも登ってみたい。自然の中へ飛び込みたい。
ただそんな気持ちになった。
Thank you.